目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

支配からの卒業は夢か

 

中国もロシアも💉の開発は早かったし、デジタル化は大いに推進しているし、おおむねこのとおりだとは思いますが。

アメリカはいちど潰して清算するしかないところまで来ているわけで、アメリカに世界の警察を任せていても世界統一は遠のくばかりだし、食いつぶすだけ食いつぶして旨味がなくなったら新しい利権に乗り換えようという腹づもりだと思うけど、そこも食いつぶしたらまた崩壊させて世界じゅうを都市国家に細分化するつもりじゃないだろうか。

ただ、たとえば将来的にガスを廃止してすべて電気でという流れにロシアが素直に従うとは思えないし、スターリンじゃないけど、巨大な権力を握ればいずれ言うことを聞かなくなるのは世の常。頭のてっぺんからつま先までポチなのか、頭の切れる面従腹背なのか、そこは判断が分かれるところ。

 

かつて奴隷は酷使されるか殺されるかしかなかったが、助かりたい一心でやがてご主人さまに気に入られるよう行動するようになると大杉栄は言う。

そして、気に入られた奴隷はほかの者たちより少しはマシな暮らしを手に入れることができる。それが現代につながっていると。

1%の支配層に対して残り99%が奴隷だとするなら、自分は特権階級だと思っている人たちもただの上級奴隷にすぎないということ。

利用するだけ利用して要らなくなったら容赦なくポイされる。

使い捨ては変わらない。

アウシュヴィッツなどの収容所では、一部のユダヤ人にユダヤ人を監視させていたという。監視役のユダヤ人は命拾いこそしたものの、やがて離れ離れになった家族を監視するという辛い任務を背負うことになる。そのうち不満と怒りがたまりにたまって反乱を計画するが未遂に終わる。そのときのメモ書きが土の中から発見されたらしい。

支配から卒業するためにまずは誰かがスパルタクスにならなければ事は始まらない。

 

ja.wikipedia.org