あっ、今、雷がどこか近くに落ちたみたい。
雨も激しく降っています。
午前中、派出所のお巡りさんが一軒一軒訪ねてこられました。
例のこの件です。市内で多発しているらしい。
ほかにも特殊詐欺のいろんなパターンを教えてくれました。
とにかく増えているそうです。
被害の実態を把握したいので電話を受けたら110番してくださいねと言ってました。
親切で感じのいい方でした。
そこでふと思ったのですが、なぜ日本人がなかなか覚醒しないのかといえば、それはふだん私たちが接する人たち――たとえば警察官であったり救急隊員であったり学校の先生であったり役所の人であったり薬局の人であったり――はふつうに善い人だから。その人たちの上司もおそらく善人でしょう。もちろん例外はありますが、なぜなら血統的なことや宗教上の後ろ盾がない日本人が出世できるのはたぶんそのあたりまでで、その上を牛耳るチョッパリピースとは接点がないためにその存在に気づくことすらできないのだろうと。