目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

なんかスッキリしない

このブログはもともと、ジャニーズへの忖度によるメディアの偏向報道に呆れたことがきっかけで始めたのですが、当初のころの私はとても視野が狭くて、読み返すのも恥ずかしいくらい。とにかくひたすらジャニーズが落ちぶれるのを望んでおりました。自分が生きているうちにそれを見届けることができるのかどうか微妙だなと思っていたのが、まさかこんなに早くやってくるとは。まあ、まだ落ちぶれたわけでも潰れたわけでもありませんけど。

SMAPのCMが次々と打ち切りになる中、人気沸騰の嵐には次々と大手企業のCMの仕事が入ってきて、SMAPANA(「グッドラック」)なのに対し、JALは大々的に嵐を起用。そのJALが早々と起用の見合わせを発表した。そのあとほかの企業も続き、盛者必衰という4文字が思わず頭をよぎる。SMAPのときもね、もっとも近しい関係だったフジテレビの慌てぶりが今も忘れられないわ。

でもね、でもね、なんかスッキリしないのです。釈然としない。

1つには、ジャニーズの日本における役割は何だったのか、なぜジャニーズ帝国と呼ばれるまでの一大時代を築くことができたのか、メディアが忖度した背景には何があったのかといったことは明らかにされず、ただジャニーさん個人の性癖の問題ということで片付けられようとしている。それでは日本が恥をかいただけで終わってしまう。

もう1つは、これを皮切りに芸能界全体にメスが入るのかどうか?ですよ。893まがいのあくどい事務所はほかにもあるのに、そこをスルーするなら意味がない。親北系のあの事務所なんて濡れ手に粟でしょう。

BBCはこれで終わらせないと息巻いているようですが、あんたところの○○○○○王子の件は追及せんでいいんかい!とツッコミたくなる。

それに比べれば、長年この問題を追っかけてきた文春のほうがさすがによく調べているなと思う。裁判にもなりましたからね。

 

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