目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

まさに目からウロコ②

gomami.hatenablog.com

 

2日前の投稿記事の関連です。

なるほど、青い=あおい=葵ですか。💡

宮崎あおい大河ドラマ篤姫を演じたのもそれなりに意味を含んでいるわけですな。

バリバリ攘夷の長州に対して薩摩は公務合体で徳川との関係を維持しようとしたが、旧勢力に阻まれて幕府内の改革に失敗し攘夷に傾いていく。

その後、薩英戦争でイギリスの力を見せつけられ、イギリスと講和を結び協力関係に。戦争の賠償金を払ったのは徳川幕府で、結局、幕府のひとり負けということになる。

長州も米英蘭仏の列強4国相手の下関戦争等を経てイギリスに急接近。

この時点で攘夷は消え開国佐幕派と開国倒幕派の戦いとなり戊辰戦争に突入していく。

まあ、いかに戦争がヤラセかということがよくわかりますね、今となれば。

結果ありきなんですよね。

で、4国同盟に加わったフランス艦隊ですが、フランス陸軍はというと、

 

www.zaidan-hakodate.com

 

 

ラストサムライのモデルになった人ですね。

徳川慶喜がフランスの指導を得て近代陸軍を整備したのは周知の事実。

イギリスとフランス。

海軍と陸軍。

朝廷(官軍)と幕府(賊軍)。

そう、今も戊辰戦争は続いているのです。

そして、「すずめの戸締り」(KADOKAWA)や「半分、青い」(NHK)の中でなぜ東日本大震災の悲劇が強調されるのか、それを紐解くうえでの大事な要素でもあるわけです。