ずいぶん前になりますが、韓流にハマっていた友人から「絶対に見て。おもしろいから」と無理やり押しつけられたDVDが「朱蒙(チュモン)」。
高句麗の初代王のお話です。
もう忙しいのに…と思いながら最初はしぶしぶ見ていたんですが、ハラハラドキドキのスリリングな展開で後半はけっこう夢中で見てました。
それから何作か歴史ものを見たんですが、韓国の千年恨のほんとうの相手は長らく隷属されてきた中国じゃないの?というのが率直な印象。
鉄を制した者が国を制するってことで、鉄製の武具を身にまとって戦うシーンが多いんですが、このころ日本はまだ鉄器はないよね?と思いながら、そのときはそれ以上調べなかった。
最近になって、「朱蒙」の中に謎の商団が登場していたことを思い出したんです。
水色の枠ね。
どこからかやってきて、用が済んだら南下していった。かなりおいしい役だったわ。
これって秦の始皇帝時代に日本へ渡来した徐福一行だったんじゃないかな。
紀元前1世紀ごろの話だから時期も合う。
鉄の技術を携えて壱岐対馬に着き、そこで静かに力を蓄えながら、やがて出雲王朝を倒しにいく。
いちおう国譲りということになっているけど、銅では鉄に敵いっこないもの。
徐福=秦氏だという説もあれば、徐福の子孫が秦氏だという説や徐福が秦氏を連れてきたという説もあってよくわかりませんが、半島を通ってやってきたことは確か。
韓流も日本アニメもブームの火付け役はユダヤ資本でしょう。
ちゃっかりドラマの中で存在をアピールしていたわけですね。