目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

あってはならない不幸な事件

 

保護者会で過呼吸など体調を崩して救急搬送されたのが保護者7人、保育士6人の計13人。いったい何が起こったのかと思ったけれども、あの記者会見のような語り口で理事長と園長から説明されたら私でも怒りのあまり呼吸が止まりそう。

 

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普通に考えれば、園児が降りた時点での車内点検、運転手が駐車場で降りる際に再点検すれば、8人や12人乗りの小型バスならそんなに難しいことでないように思うのですが、この日に限って運転手はお休みで理事長が運転していたらしい。

今までも事故が起こらなかったことが不思議なくらいで、ちょっとした気の緩みでこういう不幸が起きてしまう。

ただ、保育士の配置基準を見直さない限り、この種の事故はなくならないという保育現場の悲痛な声にも耳を傾けるべきかも。

慢性的な保育士不足に加えて、コロナ以降、感染対策という大きな負担がのしかかり、特にオミクロンは小さな子どもたちを狙い撃ちするかのようにあっという間に感染が広がるので、現場は疲弊していると思います。

でも、それを声高に言うと、じゃあ💉をという話になっちゃうからねぇ……。