東京や神奈川だけの話かと思ったら、うちの市も火葬が追っつかなくて5日待たされることもあるんだと今日はじめて知りました。
いつからだろう。
お隣さんの葬儀に参列したのが5年前で、そのときは特に変わったことはなかった。
近所に大手の葬儀場が3つもできて、営業の電話や訪問がひっきりなしだったのに、いつの間にかピタっと止まったのは、もしかして連日満員御礼だから?
葬儀場の霊安室でご遺体を預かってもらう費用もバカにならないらしい。
特にドライアイス代。
2017年、18年と立て続けに友人をガンで亡くして、若いころからの仲間と一緒に見送ったんですが、私はこのときすでに世の中がまもなく暗転することにおぼろげながら気づいていたので、「少し早かったかもしれないけど、これで彼女たちはあらゆる労苦から解放されたんだよね。もう地震や戦争やテロにおびえることもない」とちょっと羨ましそうに言ったら、みんなに即否定されました。あほか、絶対に生きているほうがいいに決まっているって。
でも、最後の最後まで手厚い医療を受けて、家族に見守られながら息を引き取り、多くの人に見送ってもらうことができた、そのときはごく当たり前だったことが今では不可能になってしまったでしょう。
2人のうち1人はとても心配性で、子どもが悩んでいると自分も食事がのどを通らないほど悩む人だったので、こういう乱世を生きていくのはかなり辛かったのではないかと思うんです。
不老不死にこだわるのは特権階級だから。
きのう報道番組でワクチン接種済みの女性が久しぶりに入院している父親と面会したところを撮影してたんだけど、そのお父さんは97歳で骨折してリハビリ中だというのよ。
年のわりにかくしゃくとしてお元気そうだったけど、正直言って、一体いいつまで頑張らないといけないんだろうと思った。
死ぬ権利はないのだろうかって。
そしたら、これですよ、これ。
いきなり都市伝説によると、18番目に実はこれが入る予定だったらしい。
十分にあり得そうな話でしょう。
おそらく大阪万博で扱うんじゃないかな?
たしか「死の体験」とかあったはず。
自分で言うのはいいけど、目標に設定されると思いきり引いちゃうわ。