目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

野々村真さんが無事退院

 

さすがにげっそり。

早めに入院できてラッキーでしたが、入院が必要かどうかの判断をパルスオキシメータの数値に頼りすぎるのってどうなんだろう?という問題を提起した事案でしたね。

たとえば持病が悪化して緊急を要するとき、たまたま熱があればPCR検査を受けることになって、それで陽性反応(=保菌者)が出ればコロナ扱いとなり、そうなると、受け入れてくれる病院がなかなか見つからず、病状が悪化して最悪の場合は死に至ることも。

仮に熱の原因がインフルエンザであったとしても、腔内や鼻の奥にコロナ菌が付着していればコロナ扱いになるわけでしょう? PCR検査が優先されるので。

その場合はタミフルの投与は行われず、コロナの治療薬も投与されず、ひたすら自宅で耐え忍ぶしかないってこと?

熱がなければ、すぐに搬送してもらえるので、そこが運命の分かれ道ってことか。

この体制を変えない限り、国民の不満は募る一方で政権維持はますます難しくなるね。

私の住んでいる地域は、整形外科の病床の一部をコロナに充てており、市民病院や国立循環器病院などは整形外科の救急患者を受け入れていないので、骨折難民が問題になっています。手術してくれる病院が見つかるまで1週間かかった例も。

おちおち骨折もできないのです。