目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

567は踏み絵

テレビの影響力は今もって侮れないですが、ボランティアを動員しAZ社のワクチンも使って打って打って打ちまくれ~とまでは言わないけど、それに近いようなことを橋下さんがミヤネ屋で話してたわりに高齢者の接種率は低調。

メディアは好んで使いたがるけど、この人の発言にかつての影響力はないような気がする。好き嫌いもあるし、ある意味、わかりやすいので。

池上さんとか尾木ママのような〝誠実そうな人〟のほうが感化されやすいかも。

尾木ママは子どもへのワクチンを奨励し、文科大臣は一旦見直すとした。

あなたはどちらを支持しますか。

つくづくコロナは踏み絵だなと思う。

 

たとえば、

www.yomiuri.co.jp

最前線でコロナの治療に当たっている医療従事者に付与される一ヶ月の手当とワクチンの打ち手の医師の日給がほぼ同じなんですってね。

コロナ患者の受け入れや発熱外来を断って、ワクチン接種のアルバイトには出向く医者とそうでない医者の踏み絵。

当初供給されるワクチンの数に限りがあるとわかっているのに、我先にと予約に走る人とそうでない人の踏み絵。

これはトイレットペーパーやマスクの買い占めと共通するものがある。

社員や従業員を守ろうとする組織とそうでない組織の踏み絵。

ワクチンを受け入れる人と頑なに拒む人の踏み絵。

おそらくどちらを選んでも応分のリスクは用意されているのでしょう。

ワクチンを打ったから大丈夫でもないし、打たなかったから大丈夫でもない。

 

戦後を振り返ってみれば、平和だと思い込んでいただけで、たしかにミサイルは飛んでこなかったけど、内戦とテロによる死のリスクは常につきまとっていたわけです。

私のごく身近で起きただけでも、JAL123便、阪神大震災、付属池田小、 福知山線の事故・事件がある。

自分が巻き込まれても不思議ではなく、運良く命拾いしただけ。

これからそのリスクがさらに強まるわけですが、一日一日を大切に生きていくしかないですね。とにかく子どもや若い人の命を守ってほしい、切にそう願います。