目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

今年の漢字は「密」

 

流行語大賞も「3密」だったので、そうだろうなと思っていました。

コロナが誘導する先は、人が人ではなく機械と向き合う社会。

人との距離を空けろ、マスクなしで会話するな、そればっかり。

どこかでクラスターが発生すると、マスク着用が徹底されていたか否かをことさら取り上げるけど、トイレに関しては何も言わないよね。

テレビに出ているアナウンサーやタレントは、形式的にアクリル板で仕切っておけば、ノーマスクが許される。

世間の若い女の子たちは、人生の中でいちばん輝いている時期に一日じゅうマスクで顔を隠しているのに、真っ赤なルージュを塗りたくった女子アナを見ると、原稿を読むだけならもうAIロボットでいいんじゃないの?と思っちゃう。

 

看護師不足だ、医療崩壊だと毎日テレビが報道する一方で、数日前、NHKの7時のニュースの前に医者が出てきて、皆さんちゃんと受診しましょう~と言ってた。

健診やがん検診を受ける人が例年に比べてガクーンと減っているんだって。

「気になるところがあれば必ず受診しましょう」「予防のために健診も受けましょう」って言うんだけど、医療崩壊寸前で緊急性の低い手術は後回しにされる可能性があるんじゃなかった?

だから、みんな躊躇して医者にかからなくなる。

医療崩壊は困るけど、町のクリニックの経営が行き詰まるのもほうっておけないらしい。

先日、神奈川県の宿泊療養施設で50代の男性が急死した事件がありましたが、そもそも2週間も監禁されて、食事といえば唐揚げ弁当みたいな、あんなものを毎日食べてたら、健康な人間でも病気になりそう。

ほとんどの人は、コロナに罹ること以上に、あんなところに一人ぼっちで隔離されるのが嫌だから、おとなしくステイホームしているんだと思うわ。