SMAPのいる日常

ありふれた日常と、ときどき昔話、そしてSMAP

国難、国難、また国難……

SMAPがスマスマで震災募金を呼びかけていたころは、少なくとも週に一度は東北や熊本の被災地に思いを馳せていた視聴者も、今は年に一度、震災の日が近づくと、メディアが一斉に取り上げるので、そこで改めて思い出す、そんな程度になってきたんじゃないかな。私も含めてですが。

あの呼びかけはやっぱり意義がありましたね。

 

 

22日夜、台風21号に直撃され、強風で家が壊れるんじゃないかと、久しぶりに恐怖を感じたので、気象状況をテレビで確認しようとしたら、どこもかしこも選挙特番のオンパレード。

大勢が判明したなら、さっさと台風報道に切り替えてくれよ〜と強い憤りを感じた。

こんな調子だと、たいして危険でないときはJアラートを鳴らしても、本当に朝鮮戦争が始まったら、何も教えてくれないんじゃないかと危機感すら覚える。

改憲勢力が3分の2に達したということで、これから憲法改正の発議に向けて準備が始まるんでしょうが、実際は憲法9条より上位に日米地位協定があって、さらにまた国連地位協定というのがあるんですって。

朝鮮戦争は休戦中であって、終結したわけではないから、そりゃあそうですよね。

憲法9条を改正したところで、日本だけでどうこうできる問題ではないらしい。

これを読むと、第二次朝鮮戦争が起きたときのリスクの大きさに卒倒しそうになる。

<参考>

朝鮮戦争における「国連軍」との1954年地位協定は今も生きており、集団的自衛権の解釈変更と平行して早急に詰めなおすべき!

 

私もSMAPの解散騒動を通じて、メディアの忖度・偏向報道には辟易させられましたが、とどめはアメリカの大統領選だったかな。

トランプ氏が選挙に勝ったとき、少なくとも私の知っている良識ある人たちは「これで第三次世界大戦がしばらく遠のいた」と胸をなで下ろしていたし、アメリカの国民の多くもそう考えたから、トランプ氏を支持したと思うんですが、これが日本のメディアはというと、まるで地獄に落ちたかのような落胆ぶり。

(もっともトランプ大統領が選挙前と選挙後で変わったのかそうでないのかは今のところ判断はつきませんが。)

今、第三次世界大戦を避けるべく、各国がぎりぎりのところで綱渡りをしているってことすら、日本の国民はよくわかってないんじゃないかな。

自分から積極的に情報を取りに行かない限り、日本のメディアは本当のことを何も教えてくれないから。

これも国難

 

自民党が圧勝したのは、台風の影響で低投票率だったというのもあるでしょうが、今のところ大不況というわけでもないし、北朝鮮情勢を考えると、安定政権を望む人が多かったということでしょうね。

だから風が吹かなかった。

実際は与党より野党に投票した人の数が圧倒的に上回るのに、今の選挙制度のもとでは民意が反映されないから、強い風が吹かない限り、残念ながら現状維持ということになっちゃう。

「選挙に行っても行っても行っても何も変わらない。疲れたから今回は行くのをやめた……」といった内容のツイートを見ましたが、気持ちはわかる。安易に責めることはできないわ。

これも国難

 

おそらく当初は某大物議員を中心に野党連合での政権奪取を狙って、潤沢な資金も用意されていたと思うんです。

もちろん希望の党もその恩恵にあずかるはずだったのに、小池さんと前原さんが最初からそのつもりだったのか、途中で横やりが入ったのかわかりませんが、結果的に裏切る形になり、急きょ予定を変更して、立憲民主党を立ち上げ、そちらに資金を回したんじゃないかなと。

78人の候補者にとどまり、政権を脅かす勢力ではないからというのもあったんでしょうが、テレビも新聞各紙も週刊誌も立憲民主党に好意的だったので、それなりの広告費が投入できたのではないかと分析する人もいます。

そう考えると、希望の党は資金的にも苦しくなり、メディア対策も十分できなかったということになる。

 

今の若い人が保守的なのは、民主党政権のときのゴタゴタの印象があまりに強くて、安定政権を望むようになったからだと言われています。

ただ、これには、自民党や日米同盟を脅かすことがないよう、勢いのある新党にはあらかじめ分断工作のウィルス?が仕込まれているという説もあって、仲間割れといった単純な話ではないようですが……。

そうはいっても、民進党の内輪もめが続く限り、野党への期待はどんどん剥がれて、自公政権はずっと安泰ということになる。

枝野さんにはそこのところを十分に配慮して、これからの政党運営に当たってほしいですね。

今回、立憲民主党の応援にはSEALDSの元メンバーも大いに貢献したそうですし、共産党選挙協力も大きい。

国民の皆さんが作った党だという、そこのところの期待を裏切らないでほしいと願いつつ、あれっ、このフレーズ、どこかで聞いたような?

そうだ、「新しい地図」の〝NAKAMAの皆さんと一緒に作る映画〟でした。(^-^)