目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

あの日から23年

8月6日は主イエスの変容の祝日、8月15日は聖母の被昇天の祝日であり、8月9日、6月8日は8月6日の表裏ということになるんでしょうね。

キーボードを叩いている途中で日付が変わると思いますが、きょうで附属池田小の事件から23年がたちました。秋葉原の事件からは16年ですね。

実を言うと、児童殺傷事件があったあの校舎は私がン十年前に教育実習でお世話になった思い出深い場所でもあります。

どうしてあの小学校が狙われたのか。

「入学したかったのに叶わなかったら」という幼稚な犯行理由について、トランプ来日中に起きたカリタス学園通り魔事件の犯人も似たようなことを言ってましたけど、子供を狙った残忍な犯行の動機としては弱いような気がして、いまだに納得できない。

(ちなみに池小の事件の3ヶ月後にNY同時多発テロが発生)

 

あのあたりは市役所や税務署、市民病院などが建ち並ぶ池田市中心市街地です。

城南町は読んで字のごとく池田城跡の南側に位置しており、この池田城もまた信長=耶蘇勢に最後まで抗った荒木村重と関係の深いお城です。

それより特筆すべきは呉服神社かな。

池田市といえば、阪急の小林一三や日清の安藤百福いしだあゆみのほうがよく知られていますけどね。お三方ともNHKでドラマ化されたので。

 

https://osaka-info.jp/spot/kurehajinja/

応神天皇の御代に呉の国よりこの地に渡来し、織物、染色の技術を我が国に伝えたとされている呉服(くれはとり)をお祀りする神社。 応神天皇の御代に阿知使主、都加使主親子を中国の呉国に遣わし機織染色の織女を求められました。長い旅の末、呉の国に趣き呉王に乞うて呉服(くれはとり)綾羽(あやはとり)兄媛(えひめ)弟媛(おとひめ)の4人の織女を伴い渡来することとなりました。織女たちはこの地に渡来した後、昼夜怠ることなく布帛を織りその技術を伝える事で、我国に季節、男女、階級に応じた数多の衣服が生まれていったと云われます。 その由来から織物や服飾関係の方々が多々お参りに来られております。

 

6~7世紀ごろこの地を秦氏が治めていたと考えるのが妥当でしょうね。

有名芸能人になぜ呉服屋の娘や息子が多いのか?

戦後、呉服屋が在日特権になったこととあわせて興味深い話です。

それにしても、ほんと、灯台下暗しだわ。