この種の事件が起きたとき、どうしても感情が先に立ってしまうけれども、だれがいちばん得をするのかをまず考えてみたほうがいいと私も思います。
少し前の那須遺棄事件もそうでしたが、被害者も共犯者も中国や韓国がらみで各メディアがそれを隠そうとしない、むしろ強調しているふしもあって、対中感情や対移民感情を煽っているのかな？という気がちょっとした。
オーバーツーリズムの問題にしても、インバウンドや移民政策に邁進する政府や政治家に不満をぶつけるべきであって、迷惑な行為に腹が立つのは当然ですが、相手の画像を無断でネットに晒せばプライバシー侵害で訴えられる可能性も念頭に置いておかなければならない。
在日外国人による犯罪が増えるにつけ、日本人と外国人の間で軋轢やいさかいが起こり、それがいずれ戦争に利用されなければいいのになと、かつてアメリカで起きた日本人移民排斥運動を思い出してそんなことを感じています。
