目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

NHKの未解決事件シリーズ「下山事件」の感想

www.nhk.or.jp

 

見ました。

認知症の母に「下山事件を覚えてる?」と尋ねたら、はっきりと「覚えてる」と言ったので一緒に見ました。内容を理解したかどうかはわかりませんが、寝ないで最後まで見てましたね。

布施検事がロッキード事件の指揮を執った検事総長だと知らず、最後のシーンで、ああ、そうだったのかと。

アメリカに仕掛けられたソ連犯人説に踊らされたことに気づき、長年にわたって真相を追求するも圧力に負けて断念。地方に飛ばされた布施検事がのちに検察のトップに上り詰め、ロッキード事件田中角栄を逮捕する。その号外を見て喜ぶかつての同士である朝日新聞の矢田記者。巨大な圧力に屈しなかったように見えて、しょせんは今もアメリカに仕掛けられ踊らされていることに変わりはないというオチでした。

ロシアや中国と戦争させられそうになっている今の状況はあのときと同じ。

朝日新聞赤報隊による阪神支局の襲撃事件について声をあげるなら今でしょ!と思うのですが、静かですよね。

でも、何年前だったかのこのシリーズで赤報隊の事件を扱ったとき、実行犯の人物と背後の組織がわかるように匂わせていたので、劇中の児玉誉志夫が美談として語った下山総裁殺害の本当の動機もフィクションではなく事実に近いかもしれない。

(ソ連・中国との戦争をもくろむアメリカが有事の際、日本の鉄道を使用させろと要求してきたがそれを下山総裁が突っぱねた?)

それにしても、GHQ参謀2部、ウィロビー、児玉機関、キャノン機関、元関東軍情報屋、陸軍中野学校松本清張の「日本の黒い霧」など、てんこもりでしたね。あっ、吉田茂も出てきたわ。😂

下山総裁がああいう残忍な方法で殺されたことに改めてショックを受けました。

布施検事と矢田記者が操車場で語り合うシーンが何度か出てきましたけど、操車場は「砂の器」の犯行現場でもあるので、もしかしたらそれをイメージしたのかな。

 

それはそれとして、テレ朝で放送していた服部金太郎のドラマで銀座の時計台がクローズアップされてたのがちょっと気になるわ。