木村くんのドラマ「BG〜身辺警護人〜」(テレ朝)がおもしろい。
録画でやっと6話を見終えたところです。
最終回までに何とか間に合いそう。
今、ドラマで視聴率が取れるのは、医療ものか刑事ものか法廷もの?
ホームドラマはもちろん、恋愛ドラマもかつての勢いはないですね。
定年退職した団塊の世代のお父さんたちが見るようになったのも大きいのかな?
今はもうテレビの時代じゃないといっても、ツイッターのトレンド上位に上がってくるのは、テレビからの情報がほとんど。
まだまだ影響は大きい。
森友をめぐって国会が大荒れになってから、報道番組をマメに見ていますが、これ、そもそもは大阪案件ですよね。
忖度が働いたころの安倍さんといえば、飛ぶ鳥を落とす勢いだったから、その恩恵にあずかろうと、有象無象いろんな者がすり寄ってきたであろうことは察しがつきます。
損得勘定の強い人ほど、すり寄る相手が権力の座から降りると、手のひらを返したように遠ざかっていく。
そういう行為は下品だから慎むようにと教えられたものですが、戦後の拝金主義は日本人として最も反省すべき点なのかもしれない。
籠池さん夫婦、早く釈放されるといいんですが。
それにしても、思い出すのがロッキード事件。
当時はまだ学生だったし、一部始終を覚えているわけではないけれど、映像としてすぐに浮かぶのはやはり国会の証人喚問の場面です。
「記憶にございません」と「秘書がやったことです」が流行って、子どもたちまでが真似をしたんですよね。
田中角栄がアメリカ以外の国と石油を取引しようとしたことが宗主国(=ロックフェラー)の癇に障ったという話ですが、当時のことはキッシンジャー氏がよくご存じでしょう。
ところで、佐川さんは福島出身なんですね。
くしくも本日、安倍さんが福島入り。
会津よ、長州に負けるな。
こういうことが続くと、まともな東大生はますます官僚になりたがらないので、それも問題。
「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない。田中角栄」