目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

ジャニーズと戦った元文春編集長が記者会見を見て感じたこと

diamond.jp

 

メリーさんに直接インタビューした木俣記者の率直な感想です。

SMAP騒動のさなか、姿を消して音信不通になっていた飯島さんへのインタビューを取り付けたのもこの方だったと思う。

ジャニーズの白波瀬さんというのは、ジャニーさんの側近中の側近でメディア対応に当たってきた人。中の事情に最も詳しい人。

SMAPのあの騒ぎのときも白波瀬さんが表に出てこないので、どうした?どうした?と言ってたら、どうやら一線から退いたらしいよという話だったのに、なーんだ、副社長に就任していたとは気づきませんでした。というか、すでに関心がなかった。

で、今回も表に出てこず、すでに役職を退いたとのこと。

 

 

お飾りをトップに据えただけでは、そりゃあ、スポンサーは納得できないですよね。

2016年当時、2chSMAP板の過疎スレに時たま貴重な情報が落とされるので、私もよく覗きにいってました。

原則sageで目立たないようにしているのに、それでもなぜか見つかって常連以外の人がたびたびやってくる。

「要は満州人脈だな。そこを調べたらこの騒動の本質がわかるぞ」と助言する人がいたり、ネトウヨがパヨクの悪口を書き込みに来たり、その逆もあったり、シッチャカメッチャカでしたが、お花畑ファンの多いツイッターよりおもしろかった。

その中に、文春がメリーさんに取材を申し込んだのはジャニーズの接待疑惑についてその真相を確かめるため。SMAPのことがメインではなかったという情報もありました。今回の木俣さんの記事を読んでそのことを思い出したわ。当然、メリーさんは否定したと思います。

 

芸能界と政治の癒着についてはだれもが知るところですが、敵を倒したいならまずその資金源を断つのが最も有効な手段であり、今回のジャニーズバッシングは性被害の問題だけではないような気がします。

かつて宏池会のプリンスと言われた加藤紘一さんと某芸能プロダクションの密接な関係について週刊ポストだっけ、が記事にしたことがありましたが、今、検索してもまったく出てきませんね。もうすっかり過去のことなのかな。

加藤さんの実家が放火されたとき、ネトウヨが喜んでいたのは覚えているけど。

その加藤さんが亡くなったのが2016年9月9日。加藤の乱の失敗でともに悔し涙を流した谷垣さんもその2ヶ月前、2度目の自転車事故で九死に一生を得たものの政界を引退。政敵であった安部さんももうこの世には居ない。

植民地支配の悲哀を感じて複雑な気持ちになりましたわ。