きのうのブログでこう書いたあと、そっか、ナンノのおじいさんとジャニーさんは敵と味方に分かれて戦ったことになるんだ……とやや複雑に気持ちに。
で、ナンノが20年間、ケイダッシュに所属していたことを今さっき知りました。(ことし独立)
SMAPが移籍するかもしれなかった事務所だわ。
当時の報道によると、元マネがのれん分けを希望したけど叶わず、田辺エージェンシーの社長さんに相談を持ちかけたところ、ジャニーズとは長い付き合いなので協力はできないと言われ、行き着いた先がここだったという話でした。
一方、メリーさん親子から「あそこに行くとSMAPがSMAPでなくなる」と忠告を受けた木村夫妻は、嫁がもともとバーニング系の事務所だったこともあり、ドンに相談したところ、今は独立のタイミングではないとアドバイスされ、2015年の年の瀬も押し迫ったある日、自分は移籍するつもりはないことを元マネに伝えた。これをもって独立移籍は断念。SMAPはジャニーズに残ることになった。
はずなのに、年が明けて、週刊新潮が木村の裏切りということでこの一部始終をすっぱ抜く。それを事前に掴んだジャニーズ側が発売日の直前に「SMAP解散!」と日刊スポーツに書かせた。
そこから先のことは皆さまご存じのとおりです。
何が言いたいかって、ナンノのおじいさんとジャニーさんは戦後もずっと敵対関係にあったようなものだなって。お互いそんな認識はまったくなかったでしょうが、不思議な縁でつながっていたんだなって。
それにしても、芸能界の勢力図って政治そのままですなぁ。
ちなみに、だれが週刊新潮にネタを売ったのかは諸説あって定かではありません。