さっきテレビをつけたら、ニュースのラインナップの上位3つまでが台風関連で、4つめがマウイ島の火災、5つめが大谷くん9週間ぶりに41号HRの話題だった。
体調がイマイチなのか、ベンチで同僚から祝福を受けるもまったく笑顔なし。
それにしても、連日にわたる大谷くんの話題の取り上げ方はやっぱり異常ですね。
アメリカに親しみを持たせたいだけじゃない、なんだろう、私たちを野球に釘づけさせたいのかな。
知り合いの青年が大のタイガースファンで、今シーズン絶好調だからご機嫌なんです。この前会ったとき、「今年はいけるかな」と声をかけたら、「今年こそ優勝してほしいですね。横田選手の供養にもなるし」と言ってました。
横田選手が先月の18日に脳腫瘍のため28歳の若さで亡くなったのはご存じの方も多いと思いますが、実はそのお父さんもプロ野球の選手で1984年にロッテオリオンズに入団しているんですね。
翌年の1985年は阪神タイガースが日本一になった年。
その前の8月12日、球団社長がJAL123便に乗り合わせて亡くなるという痛ましい事件があって、まるでその弔い合戦みたいでした。少なくとも私にはそう見えた。
ちなみに、あの日、阪神の選手団は福岡の遠征を終えて東京に向かうため、路線は違うけど同じJA8119に乗っていたという、そういうめぐり合わせもありました。
ここまで書いて、ことし阪神が日本一になるかどうか、ものすごく気になってきたわ。