8月10日、国鉄道ノ尾駅の臨時救護所で4カ月の二男義広ちゃんに授乳する田中キヲさん30歳、田圃で草取りをしていたときに被爆。大急ぎで自宅に駆け戻ると3人の子供がいた家は爆風で破壊。長男は12日に、二男は21日に亡くなった。陸軍報道部山端庸介氏撮影。 pic.twitter.com/8Gk9ElKS1h
— 和中 光次(わなか みつじ) (@111g0) 2023年8月7日
長崎の原爆で子供を失ってから50年後、取材を受けた田中キヲさん pic.twitter.com/f7Tn4xAvFw
— 和中 光次(わなか みつじ) (@111g0) 2023年8月8日
長崎といえば、医師の秋月辰一郎氏の話を避けてはとおれない。
みずからも被ばくしながら、スタッフや患者に玄米の塩むすびと濃い味噌汁を毎日与えることで原爆症に打ち勝った有名な先生です。
ご自身がレントゲン撮影をしたあとに気分が悪くなったとき、塩水を飲むと楽になったことを覚えておられたとか。
秋月医師は89歳、元看護師の奥様は102歳までご存命でした。
日本人、ちゃんと良質の塩を摂ってますか。
自分で出汁をとって味噌汁を飲んでいますか。
厳密にいうと、味噌汁を毎日食べるから健康なのか、
健康だから味噌汁が好きなのか、原因と結果の論争になるのである。
それでも、味噌汁を毎朝食べているということが、病気にかからない、病気にかかっても治り易いということと、
重大な因果関係があることは信じてよいであろう。
味噌汁を食べ始めたからといって、すぐに病気に効くものではない。
副腎皮質ホルモン、抗生物質のように今すぐ効果があるものではない。
毎日欠かさず味噌汁を食べていると、体質がいつの間にか、病気に負けない体質になっているのである。
薬の効きやすい身体になっているのである。
古くから医学の先哲が養生説に説いている。
ー秋月辰一郎 (著書より抜粋)