御年89歳。
うちの母と同い年なんですよ。
もう信じられない。
片や寝たきり一歩手前で5分前のことも忘れちゃいますから。
どこでどうしたらここまで差が出るのでしょう。
自分のことだけに時間とお金をかける余裕があるから?
若いときからダンスなどで体を鍛えてきたから?
今なお現役で仕事を持っているから?
しかも人に見られる仕事だから?
どれも正解だと思いますが、おそらく血管がお若いのではないかと。
母が糖尿病→動脈硬化→足の指が壊疽になり、血流を良くする薬(ビタミンE)を処方されて3カ月になるんですけど、なんかね、頭のほうがすっきりしたというか、認知症がいくぶんマシになった気がするんです。
その話を友だちにしたところ、彼女のお母さんも認知症で同じ薬を飲んでいるらしく、感情の起伏が激しくて困っていたのがずいぶん改善されたと言ってました。
やっぱり血管ですよ、血管。
専門医の話では、果物の食べ過ぎも良くないってね。
果糖の過剰摂取による脂肪肝は知られていますが、血液をドロドロにする一因でもあるらしい。
果物は栄養が豊富なのでまだいいんですけど、問題は数多くの食品に含まれているぶどう糖果糖液糖。
果物を食べていないのに知らず知らず果糖を摂取してしまうので気をつけないと。