福岡のストーカー、和歌山のキャリーケース、東京の強盗事件といったほかの残忍な事件の陰に隠れてしまった感がありますが、13歳の娘が母親を殺めたこの事件もひと昔前なら大騒ぎだったはず。
しかも例の保育園のバス置き去り事故のあった牧之原なんですけどね。
なぜか新聞でも小さな扱いだった。
私はこの事件が気になるというか、怖いなぁと思った。↓
被害に遭われた90歳女性は一人暮らしではなく3世代5人家族です。
つまり、ほかの家族が不在でおばあちゃんが一人になる時間帯を犯人はあらかじめ把握していたということになる。
下手すると部屋の間取りも把握していたかもしれない。
テレビのワイドショーでは闇バイトによる犯行の可能性と詐欺の被害者リストのようなものが出回っていたのではないかと分析していたけど、インターフォンで呼びかければあっさりと玄関前に出てきてくれる高齢者リストみたいなものがあってもおかしくはないなぁと思う。
かつては押し売りや訪問販売員が郵便受けの見えないところにこっそり暗号を記して情報を共有していたというのがありましたけどね。
まじめにやっている中古品買い取り業者さんには申し訳ないけど、安易に見知らぬ他人を家の中に招き入れるのはやめたほうがいい。
若い人はメルカリとか使うでしょう。だから、明らかに高齢者狙いだと思う。
うちは年寄りを一人で留守番させるときはインターフォンの電源を抜いて出かけるようにしています。
いくら出るなといってもピンポーンと鳴ると本能的に立ち上がって出ちゃうから。