富士山、沈む太陽、散る桜。
という、まるで「日本終了!」って言ってるみたいな不快なロゴだったんだけど、誰も気づかないのか、興味がないのか、たいして話題にもなりませんでした。
さて、東京五輪2020のリベンジを図るべく札幌五輪の誘致を進めていますが、たぶん実現すると思うんですよねぇ。
1964年東京五輪、1970年大阪万博、1972年札幌五輪、このときの日本は高度成長期のまっただ中で、日本の戦後復興と経済発展を世界に向けて発信できたわけですが、これと同じことをまたやろうとしている、いや、やらされようとしていると言ったほうがいいのか、今回は日本の低落ぶりをまざまざと見せつけようとしているんじゃないかと穿った見方をしてしまいます。
1964年東京五輪エンブレム
2020年東京五輪エンブレム
暗い……。
キモい…。
1972年札幌五輪
開催されるかどうかわからないのに、2030年札幌五輪のロゴを今から気にしている私。
でも、そんな中において去年の東京五輪は結構がんばったと思いませんか。
開閉会式はともかくとして。