目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

閉鎖された空間で過ごすリスクについて

晴れた日、病院の庭に出て、空を見上げたときに生きているという実感がする。

そんなことをガンで亡くなった俳優の今井雅之さんが言っていたのを覚えているんですが、私の母も一日一回の散歩のたびに似たようなことを言ってます。

 

長らくロックダウンが続く欧米の都市で家庭内暴力が増える傾向にあるんだとか。

閉鎖された空間において人が攻撃的になりやすいのは、あの禁断の心理学実験「スタンフォード監獄実験」でも実証済み。

スタンフォード監獄実験 - Wikipedia

 

映画化されたので、ご存じの方は多いと思います。

www.youtube.com

 

これと似た実験もあって、食べ物や生活に必要なものが用意された部屋に数名の人間を長時間閉じ込めた結果、やがて互いに攻撃し合うようになる、これは心理学の授業でちらっと聞いた話なので、詳細についてはよくわかりません。

 

スタンフォード監獄実験が行われたのは1971年。

1971年ごろといえば、この事件を思い出しませんか。

 山岳ベース事件 - Wikipedia

そう、日本じゅうを震撼させた連合赤軍永田洋子による集団リンチ事件。

服役中の永田洋子に面会した瀬戸内寂聴氏の話では、話の内容がものすごく幼稚で何でこの人が?というような人物だったらしいですね。

洗脳ってほんとうに怖いなという話。

 

ということで、一日一回は外に出て健康のために歩きましょう。

今はそこまで規制されているわけじゃないので。

日光を浴びないと、免疫力が下がり、骨粗鬆のリスクが高まるうえに、精神的ダメージも大きい。

心理アンケートをとると、日常生活の中で交差点で信号に引っかかったり、電車に乗り遅れたりすると、ストレスを感じると答えた人が多かった。

裏を返せば、前にどんどん進むことでストレスが解消されるということです。