75歳以上の後期高齢者が外来診療する際の窓口負担を、原則1割→2割に引き上げる方向で政府が調整。医療費が増え続けるなか、負担の世代間格差が広がらないようにする狙いです。
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年11月26日
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私の母も関節リウマチと糖尿病で月に3回通院していますが、院内処方なので窓口で支払うのは薬代を含めて3,000円/月ぐらい。これが6,000円になるわけね。
消費税増税に加えて、医療費負担増が重なり、高齢者の生活は厳しくなる一方。
ただね、医者も薬を出し過ぎるし、患者もそれを当てにし過ぎると私は思う。
母が診てもらっている先生もそう。
何かにつけすぐに薬を出すもんで、私は一度文句を言ったことがあるんです。
こんなにたくさんの薬を飲んだら肝臓が壊れてしまうって。
たとえば、膝に水がたまるので、追加で処方された漢方薬。
そんな簡単に膝の水が減るわけもなく、やたらおしっこの回数が増えて、夜ぐっすり眠れないと母が言うので、もうこの薬は要らないと申し出たんですが、「それなら夕食時に水分をあまり摂らないよう工夫して」といって、私の申し出はあっさり却下。
もし窓口負担が2割になったら、値上げを理由に断ってやろうかしら。
友だちが調剤薬局に事務員として勤めているんですが、扱っている開業医さんの中で、薬をよく出す先生とあまり出さない先生、どっちが患者さんに人気があるかといったら、圧倒的に薬を出す先生らしい。
でも、彼女は言ってました。
薬剤師さんってね、ほんと、めったなことで薬を飲まないよ〜って。