きのう、東京から遊びに来ていた友人と久しぶりに京都へ。
阪急烏丸〜河原町〜先斗町〜八坂神社→高台寺→清水寺という、おなじみのコースを歩いたんですが、平日とは思えない混雑ぶり。9割は外国人観光客でしたね。
清水寺からの帰り道ですが、早く下りたいのにちっとも前に進まない。
外国からのお客さんの楽しげな様子を見るのはうれしいんですが、それに反して、ここで生活をしている人々の表情はややお疲れぎみ。
慣れているとはいっても、日常生活に支障を来すことも多々あるでしょうね。
自分が海外の観光地へ行ったときに、そこまで考えたことなかったなぁ。
清水寺は、ずっと昔、40年ぐらい前かな、父がうつ病を克服して無事に社会復帰できたお祝いを兼ねて、家族4人で訪れた思い出の場所。
あのころは今よりもっと閑散としていたから、それなりに情緒もあった。
今だったら、うつ病がぶり返していたと思う。笑
南禅寺の紅葉も15年前に見たのが最後かな。
あまりの人の多さに驚いて、これなら箕面の滝で十分。
昔はもっと静かで、絶好のデートスポットでしたよ。
大阪の心斎橋もドラッグストア乱立で昔の風情がなくなり、めったに行かなくなった。
あと20年、いや、10年もしたら、日本人の居場所がなくなっているんじゃない?