いきなり本題に入りますが、今、学校で教えている近代史というのは、イラン・イラク戦争あたりなんですってね。
第二次世界大戦はもはや近代史ではない。
百恵ちゃんやピンクレディーの曲が懐メロだもの、当たり前か。
今の若い人たちはオウム事件をリアルに知らないわけで、そう思うと、私たちの世代も立派な歴史の生き証人ってことですね。
当時の日本は村山政権、アメリカの大統領はビル・クリントン。
ここからすべてが始まったような・・・いや、ターニングポイントは80年代か・・・いや違う、そもそも第二次世界大戦は終わっていなかったと考えるほうが納得がいく。
戦後平和だったといっても、それはたまたま自分が犠牲になっていないだけで、知れば知るほどため息が出るわ。
メディアの報道や官邸前のデモが日に日に過熱していますが、何か見落としていないか、逆に冷静になりますね。
こうやって一方向に流れていくときは警戒が必要かも。
野党が審議拒否している間に、水道法改正や卸売市場法改正が次々と閣議決定されているようですが、これはよろしいの?
安倍さんも安倍さんですが、ステージパパがやたら張り切っているのもなんだかねぇ。
行き過ぎたポピュリズムも皇国史観に基づく軍国主義復活も私はイヤだな。
政権奪還するための手段として脱原発を利用するのはやめてほしいけど、どんどん原発を再稼働させるのはもっと困る。
どうしたらいい?
ちなみに、キッシンジャー氏は北朝鮮以上に日本の核保有には反対だという噂も。
真意はわかりません。
日本の財界は軍拡を望んでいたんでしょうが、不正の槍玉に挙がっているのが神戸製鋼、東レ、川重、三菱マテなど軍産関連に集中しているところを見ると、絶対に阻止してやる〜という外圧を感じないでもないですね。
安倍さんの3選は阻止できたとして、次の首相は誰が適任でしょう?
石破さんはたしか核保有論者ですよね。
命がけで日本の国益や国民の生活を守ってくれる政治家っているのかな?
郵政民営化に反対した亀井(静香)さんが、もう一緒に戦ってくれる相手がいないといってリタイアしたぐらいだから、ぜひとも首相になってほしい!という人がすぐに思い浮かばないところが最大の国難かも。