ネズミさんのサムソンオプションに関する投稿を見て概要だけ調べてみました。
著者シーモア・ハーシュはピューリッツァ賞を受賞したこともあるシカゴ生まれの調査報道記者。
ノルドストリーム爆破事件は米諜報機関がやったと暴露した人やね。
サムソンとは
旧約聖書のイスラエルの英雄サムソンは、髪をそると怪力を失う弱点を宿敵ペリシテ人に突かれてガザの獄につながれた。だが彼は最後の力を振り絞って柱をへし折り、多数の敵を道連れに建物の下敷きになる。このガザなどがある「ペリシテ人の土地」というのが、地名の「パレスチナ」の起源という。
つまりサムソンオペレーションとは、イスラエルが侵略された場合、世界を道連れに核兵器を使うことを指す。
イスラエルの核装備はこういう悲劇を繰り返さないためというが、実際には欧米の25の主要都市にすでに仕込み済みだとか。
ほぉ。
エゼキエル書38:22
わたしは疫病と流血によって彼を裁く。わたしは彼とその軍勢、また、彼と共にいる多くの民の上に、大雨と雹と火と硫黄を注ぐ。
エゼキエル戦争になった場合、イランやロシアに加担でもしようものならえらいことになりまっせと。
日本政府のあいまいな態度を批判するのは容易いけど、日本がもしアメリカを裏切ったら電カシステム一斉停止できるマルウェアが仕掛けられており全原発メルトダウンが可能になるとスノーデンが暴露したことは私でも知っている。彼が横田基地に勤務していたときの実体験らしい。
だから、イランに肩入れする友愛の鳩ぽっぽは平和主義者ではなく戦争屋の駒にすぎないというご意見はそのとおりかもしれません。
戦争は片方だけではできませんから。
さりとてアラブ諸国に石油を依存する日本がイスラエル支持を表明するとどうなるか、小学生にもわかる話であります。
欧米はイランを過大評価している。ガザの人々はイランを信頼していない。むしろ嫌っている。レバノンのヒズブッラーに対しても同じ。彼らはシリアで政権側に付いて市民の虐殺に加担した。イランの役割を過大評価する事自体、イスラエルとアメリカのプロパガンダである(ガザの友人より)
— masanorinaito (@masanorinaito) 2023年10月12日
第一次世界大戦は化学兵器の戦争、第二次世界大戦は核兵器の戦争、第三次世界大戦は生物兵器の戦争と聞いていました。
つまり核戦争になると肥沃な土地や農地が荒廃してダメージが大きいという理由だったと思うんですが、それでも核戦争にこだわるのはなぜか。しかもなんだかとても焦って急いでいる感じさえする。
だとしたら、おそらくこのままでは地球がもたなくるのは事実で、その最大の原因は一般に公開されていない、支配層のごく一部しか知らないことであり、それを含めてさまざまなことを隠蔽するために核戦争が必要なんじゃないかと勘ぐりたくもなりますね。
思惑どおりに事が進まないことを祈るのみ。