目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

終戦の日

 

弟3人を戦争で失った祖母が亡くなり、衛生兵として2度戦地に赴いた祖父が亡くなり、その後、父が亡くなってから、私の身内で戦争体験者は母のみとなりました。

といっても、当時まだ小学生だったので、たいしたことは覚えていません。

玉音放送は聞いた?」と尋ねたら、「聞いてない。家の外にいたら、近所のおじさんが『〇〇ちゃん、お父さん帰ってくるで!』と教えてくれた」と言ってました。

そのときの感想はというと、「これでやっと夜、明かりをつけることができる」と思ったそうです。

本土決戦になるかもしれない緊迫した状況の中でみんな生きた心地がしなかったでしょうから、やれやれという解放感のほうが大きかったのではないか思います。