「週刊ポスト」今週号の表紙。
目玉はインフレ対策。
そのトップに「買いだめリスト」の文字が躍る。
えらいこっちゃ～とみんなが買いだめに走ると、モノが不足してさらなるインフレを招き、悪のスパイラルに陥る。
メディアが煽っちゃダメなのに。
モノが有り余っているときに少しずつ買い置きしていくのが備蓄の基本。
たとえば高級車が値上がりしたところで庶民にはあまり関係ない。買わなければいいだけの話だけど、衣食住はそういうわけにはいかない。
特に食料。これを不足させればあっという間に悪のスパイラルに陥ってしまう。
今、欧州はワクパスなしで移動できるそうですが、その裏でデジタルIDの準備を着々と進めているわけで、ワクパスはデジタルIDの一部となり、そのデジタルIDの最初の出番はおそらく食料の配給ではないかしら。
戦火が広がれば、あるいは食べるものに困るようになれば優雅に旅行でもないだろうから、いずれ人は移動しなくなると思う。
