実は、トランプ大統領こそディープステートである!
といった意見を最近あちこちでよく見かけます。
今起きているのはイルミナティ内の勢力争いであって、あれっ、もともとトランプもプーチンもイルミナティじゃなかったっけ?
私はそういう認識でしたが、イルミナティが何ぞや、ディープステートが何ぞやをよくわからないまま使っているので、偉そうなことは言えません。
ネオコンも軍産とか戦争屋の意味で使っていますが、そもそもネオコンとは何ぞや?
ウィキペディアによれば、
アメリカ合衆国における新保守主義(しんほしゅしゅぎ、英: Neoconservatism、ネオコンサバティズム, 略称:ネオコン)は、政治イデオロギーの1つで、自由主義や民主主義を重視してアメリカの国益や実益よりも思想と理想を優先し、武力介入も辞さない思想。
田中宇さんの言葉をかりれば、「軍産のふりをした軍産つぶし」だそうです。これはわかりやすい。
軍事産業そのものが悪というわけじゃないですもんね。
要は、国家に寄生する新自由主義(格差社会)のエセ保守ってことですな。
これって、今の日本の現状そのものじゃないですか。
アメリカを例にとれば、軍産と結びつき、時には自国の重要な軍事機密を持ち出して、他国(敵国)に売っちゃったりもする、これが本当のロシアンゲート事件なわけですね。
トランプにかけられている疑惑じゃないですよ。あっちのほう。
あからさまにやったらすぐバレるので、どこか第三国を仲介させるとか、それがもしかして北朝鮮→イランだったりする?
もしそうなら、イランとの合意を破棄しようというのも納得がいく。
大統領選のころからわかっていたことは、トランプが親イスラエルであること、バブルのころに痛い目に遭って、日本が嫌いなこと(当時は日本がハゲタカだった)、日本も核を持てばいいじゃん!って言ってたこと、ブッシュ政権下で大躍進したムーニーの息子たちがトランプ支持に回り、トランプjrに挨拶に行ったこと、このぐらいは私でも知っています。
大統領になってすぐネオコン勢力に包囲されたっていうのはよく知られた話ですが、ボルトンの政局入りについては当初から要請していたという話もありますね。
トランプが真の愛国者かどうか、それは後の結果でしか判断できないので、今の段階では何とも言えません。
ただ、わかっているのは、Qアノンが内戦を煽っているように、この状態が延々と続けば、アメリカの国力は弱まって、世界の覇権から手を引くしかなくなるだろうということだけ。
残念ながら、私の周りでトランプ大統領を支持している人は皆無に等しい。
日本のマスコミ報道がどうのこうのではなく、いいかげん安倍さんには政権から降りてほしいのに、トランプがいいように使って、日本の国益を損ねる一方だからというのが最大の理由。
反安倍な人ほどトランプも嫌い、これはわかるような気がします。
私はまだトランプ大統領に若干期待しているところもあるんですが、しょせんアメリカの大統領が誰になったって、日本にとってプラスになることは何もないというのが本音です。