昨夜のラジオ(Some girl' SMAP)での中居くんのコメントは立派でした。
オリンピックキャスターとして、水を差すような結果になってしまったことをちゃんと詫びていて、あなたたちが発表の日程を決めたわけでもないのに……。
部下が頭を下げている間、なぜか経営者はプライベートジェットでハワイ旅行。
しかも、それを御用メディアのスポーツ紙がわざわざ報じるという……。
本当にハワイにいらっしゃるんですかね?
「SmaSTATION‼ 」の慎吾もよく頑張ったと思う。
最初はちょっと緊張した感じだったけど、次第に表情がほぐれてきて、目が腫れていたのは、泣いていたの? オンエア前に大下さんやスタッフ、ヒガシさんといろいろ話をしていたんでしょうか。
「(ヒガシさんに)やっと会えました」と何度も言っていたのが印象的だった。
しんつよが24時間テレビのパーソナリティーを務めたのは2005年でしたっけ。
あのとき、つよぽんがすごく尊敬しているということで、ヒガシさんがラストのほうで応援に駆けつけくれたんですよね。
それが11年前だから、このころまでは派閥なしに普通に交流できたということかな。
当時、「いいとも」のレギュラーだったメンバーは、大阪のコンサート期間中も日帰りで東京と大阪を行ったり来たり。
ラストの日、最終便に間に合わず、みんなバスに揺られて帰京したということもありましたよね。
とにかく、とにかく殺人的なスケジュールでした。
夏の歌番組の出演、オリンピックのテーマソング(新曲)、25周年コンサートの開催を事務所(たぶんジャニーさん)が提案したのは嘘ではないと思います。
それを受け入れられなかったというのは、もしかしたら、どうしても飲めない条件があったのかもしれないし、もしくは、どうしても許せない何かがあったのかもしれない。
うやむやにせず、解散という形を選んだということ自体が私たちへのメッセージだと思っています。
タレントとしてではなく、一人間として選択したのだと、そう受けとめています。
人と人は対等でなければなりません。
貧富の差、容姿の差、社会的地位の差はあっても、人間としては対等ですし、だれもがそうありたいと願っています。
それは人としての尊厳にかかわる問題であり、例えばもしあなたが長く続いている友人をお持ちだとしたら、それはお互いに相手を尊重し、対等な関係を築くためにそれぞれが努力している証(あかし)です。
その関係性をこれからも大事にしてください。
さて、ご存じのように、SMAP解散の記事がアメリカのThe New York Timesとフランスのル・モンド紙に掲載されました。
どちらもリベラル系の新聞なので、人権問題として関心を持っているようですね。
Google翻訳がまだマシかなぁ。
さすがのジャニーズ事務所も海外の新聞まで抑えることはできないようで……。
http://www.nytimes.com/2016/08/20/world/asia/japan-smap-breakup.html?_r=2
世耕経産相が15日の記者会見でクールジャパンへの影響を心配していましたが、確かにちょっと困ったような表情をしていましたね。
何とか穏便に済ませられなかったの? 何でまたこの時期に?みたいな感じで。
ジャニーズ事務所も東京五輪を機に世界に羽ばたくことを目指しているわりには、対応がお粗末なのはなぜ?
優秀な人材が辞めてしまったからか、それとも、トップが周りの言うことに全く耳を貸さないのか、その辺はよくわかりませんが。