熊本産のイチゴです。おいしそう~。
もともと福島の桃が好きだったので、原発事故の折も気にせずに買って食べましたね。
ネットで買い物をするときも、同じ商品なら、できるだけ被災地のお店を選ぶようにしています。
自分にできることなどたかが知れているけど、こういう形なら長く続けられるので。
さて、熊本の民放局で嵐のCMが一斉放送された件。
うちの親戚の子どもたちも嵐の大ファンで、「チケットが取れて、コンサートに行ってきたよ~!」ってわざわざ年賀状で知らせてくるほど。
被災地の子どもたちが喜んでいるなら、それで十分じゃないかと思います。
阪神大震災を経験した立場から言わせてもらうと、芸能人やスポーツ選手のボランティア訪問はどうしても被害の大きかったところに集中するんで、みんなに平等に行き渡るという点ではテレビという手法は良かったのでは?
同じ事務所内で震災ボランティアの奪い合いなんて恥ずかしいことだけはやめてほしいし、SMAPもそんなことを望んでいないと思う。
中居くんも熊本での炊き出しボランティアをテレビで大げさに報道してほしいなんて、これっぽっちも思っていないでしょう。
「人が見ていないところで優しくありたい」というのが彼のモットーだから。
ただ、一斉放送といえば、どうしてもSMAPのソフトバンクのCMを思い出すわね。
あれは画期的だったもの。
SMAPがパイオニア的存在であったことは間違いないけど、それを指揮する人がいなくなった今、何とも心もとないわ…。
30代の嵐が子どもにも人気があるというのは、国民に広く認知されてきた証拠でしょう。
20代前半とかで幅広い層から支持されるのはムリ。
アラサーで爆発的にブレイクして、どんどん活躍してもらい、その間に若手グループを育てる。
そして、その若手がアラサーになって不動の地位を確保したら、アラフォーのおじさんグループには静かに退いてもらう。
これがジャニーズの今までからのやり方で、あえてそうしなくても、自然にそういう流れになっていたものを、SMAPがいつまでもしつこく頑張るもんで(笑)、それが揉める原因になったんでしょうね。
確かに、ジャニーズはグループを乱立しすぎた感はある。
少しずつ減らしたいんでしょうし、現に最近、若手グループの露出が目に見えて増えているもの。
関ジャニですら、もうすっかりベテランの域。
そして、40代アイドルの先駆者になるはずだったSMAPがこういうことになってしまい、「僕たち、おじさんになったらどうなるの?」という不安だけを後輩たちに抱かせる結果となってしまったわけです。
<続く>