どこからともなくピッピッというアラーム音が聞こえてくるので、音の鳴る方向を探したら2階の和室からだった。
その時点では天井の火災警報器の電池切れということがまったく頭になくて、部屋の片隅に置いていた充電式の小型草刈り機のバッテリーがダメになったのかと思って調べたら、本体に何やら黄色い液体が付着している。
いよいよこれはリチウム電池の液体漏れにちがいないと確信したまではいいのだけど、説明書を読んでもそもそもアラーム音が鳴る仕組みにはなっていない。メーカーに問い合わせたら、黄色い液体はおそらく潤滑油なので心配はないという。
で、結局、アラーム音の音源を見つけるまで数時間かかってしまいました。
そういえば、近くの電気屋さんに火災警報器を取り付けてもらったのは10年前だった。
交換の時期が来たのである。
そして、1階と2階の2ヶ所に設置してもらったのが親機と子機だったということに今さら気づいた。無線でつながっていたことも知らなかった。
リチウム電池を交換してもいいんだけど、本体ごと買い替えることにしました。
リチウム電池の処分の仕方をあれこれ調べたおかげで、昨年秋から市のごみ収集でリチウム電池を回収してくれるようになったことも今回はじめて知りました。
不燃物と一緒に捨てた不良バッテリーのせいでごみの収集車がたびたび火災を起こしているらしい。
最近やたらと火災が多いのもリチウム電池によるものがけっこう多いんじゃないかな。