あの飛行機事故から35年、終戦から75年目の夏。
私が小学生だったころは、日教組が強くて、担任の先生から「教科書の〝終戦日〟を〝敗戦日〟と書き直しなさい」なんて言われても、親から苦情が出るとか、そんなこともなく、高度成長期のまっただ中で激化する左翼運動と四日市のコンビナートに代表される公害問題がピークを迎えていた時代でした。
今、あらためて振り返ると、日本人はいったい何に負けたんでしょうか?
歴史をたどっていくと、権力闘争で負けた方の運命は、根絶させられるか、生き残っても最下層まで引きずり下ろされるか、1番から2番になるわけじゃないので、幼い子どもや赤子まで無残に殺されたその憎しみや恨みが末代まで延々と受け継がれていく。
この憎悪や対立をうまく利用してその国を支配しようとする外国勢力と、外国の力を借りて再び権力の座に返り咲こうとする国内勢の利害が一致してこその戦争であり革命であり植民地政策なんだろうと思います。
問題は外にも内にもあるということ。
人類はそういうことを繰り返してきた。いつかは憎しみの連鎖を断ち切ることができるのでしょうか。それとも永遠に無理なのか。
とりあえず、2本のドラマに込められたメッセージを確認すべく、録画予約完了。
①「Akiko’s Piano~被爆したピアノが奏でる和音」
BSプレミアム 18時から19時29分
(承前)「明子さんのピアノ」が常設展示されている、平和記念公園レストハウス近くのジュンク堂書店広島駅前店では、現在終戦75周年記念コーナーが設けられています。その中には中村真人『明子のピアノ』( https://t.co/58zExbQ3nt )の姿も。ぜひお立ち寄りください。 pic.twitter.com/Ow7LVHx04U
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2020年8月11日
ここにもピアノが。
📣著名人コメント続々到着‼
— 海辺の映画館ーキネマの玉手箱 (@umibenoeigakan) 2020年7月31日
✍️ #角川春樹 さんコメント
(角川春樹事務所 代表取締役社長・俳人・映画監督)
彼こそがキネマの玉手箱。
青春映画から反戦映画まで何が飛び出すかわからない。
最後まで映画監督として生き切った大林宣彦監督の幸せな人生がうらやましくもある。#海辺の映画館 pic.twitter.com/VlSkPuuVpm
②「太陽の子」
NHK総合 19時30分~
三浦春馬さんの遺作。
ハリウッドとの合同制作で、日本では映画をドラマ化して放送。
【📺今夜19:30】NHKドラマ『#太陽の子』史実をもとに描く戦時下の青春群像劇
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2020年8月15日
<🔻生前のインタビューより>
三浦春馬さん、本作出演への思い 柳楽優弥、有村架純が語る三浦さんの印象https://t.co/MXOHLVa4hm#柳楽優弥 #有村架純 #三浦春馬 #NHK @ichigoichie_yy @Kasumistaff @miuraharuma_jp