木村花さんが死亡したことについて、高市総務相は「匿名で誹謗中傷する行為は人として卑劣で許しがたい」と述べた上で、発信者の特定を容易にするための制度改正を「スピード感を持って行う」と語りました。https://t.co/YoJujH1IPw
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2020年5月26日
スピード感があり過ぎて、ちょっと違和感を覚える。
ふつうはもう少し議論が沸騰してから対策を講じるだろうに、これでは週刊誌の出番もなさそうだ。
左巻きの人たちが吠えれば吠えるほど、監視や規制が厳しくなっていく。
当事者は真剣なんだろうけど、左巻きも右巻きもそういう役割なだけで最初からマッチポンプなんだということが今回の件で垣間見えてしまった。
すべての道はスーパーシティ法に通じるのである。
私はね、身近な人、特に若い人によく言うんだけど、死にたいとか自殺願望があるとかネットで安易につぶやいたらダメだよって。
「○○○に行ってきました」はイイけど、「これから○○○に行きます」もダメ。
閲覧制限のないオープンな場所に自分の大切な子どもの写真をアップしてはダメ。はるか昔の写真はともかくとして。
他人さまの写真は、鍵つきの場所であっても、本人の許可なくアップしてはダメ。
若者よ、プライバシーを自分から安売りしないように気をつけてね。
もう一つのニュース。
政府は新型コロナウイルス感染抑制のために導入を目指す「接触追跡アプリ」の技術的詳細を定めた仕様書を公表しました。個人情報の保護など運用時の注意を示した評価書も提示。収集したデータについては、刑事事件の捜査を含め「目的外利用」を禁止すると明記しました。 https://t.co/nAjw3BOMyh
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2020年5月26日
追跡アプリですが、大阪版アプリは濃厚接触の疑いがあると通知を受けた場合、症状に応じて保健所に連絡するようにという、まだ比較的ゆるいものを想定しているみたいですが、ゆくゆくはもっと強制力のあるものになっていくんでしょうかね。
これを読むと、台湾版はなかなか強制力が強いようで。
陽性反応が出た者が外でスマホの電源を切ったり、スマホを家に置いたまま外出したら、警察沙汰になるんだとか。
コロナに感染するだけでまるで犯罪者扱いですな、これでは。
道理でWHOが中国や韓国の対応を評価したあげく、今度は「日本モデルはすばらしい~」と持ち上げるはずだわ。
追跡アプリに関して、トランプは今のところ消極的姿勢。
自由の国・アメリカはこんな感じ。↓
BBCニュース - 「誰もマスクをつけてない」 米各地のビーチ、3連休に大混雑 https://t.co/rI17Z9NHxi pic.twitter.com/SrMSk0uG6J
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2020年5月26日
中国ですらこんな感じ。↓
中国でコロナ追跡アプリ常設案、市民は強く反発#中国 #新型コロナウイルスhttps://t.co/xQJIQ6SUcz
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2020年5月26日
ドイツではワクチン義務化に対する抗議デモが起きて、カナダのトロントではスーパーシティ法が否決された。
欧米の先進国は国民もそれなりに覚醒しているので、とりあえずお試しはアジアの属国でということですかねぇ。