きょうはJR神戸線の線路から煙が出て電車が遅延したり、京都・清水寺近くの産寧坂の桜の木が倒れて通行人一人がケガを負ったりと、一つ間違えれば大惨事になるところを最小限度の被害で食い止められて安堵しました。大けがをされた引率の先生はお気の毒ですが。
テレビはというと、宝島龍太郎さんの事件を延々とやってましたわ。
ところで、4月23日が「ドラゴンの日」というのをご存じですか。
私はきょう初めて知りました。
「サン・ジョルディの日」であり「世界 本の日」でもあるわけですが。
このスペイン・カタルーニャ地方の伝説のドラゴンは毎日1人ずつの生贄を要求したらしい。
生贄といえば、願いごとを叶えるために好きなお茶やお酒を断つのも犠牲を払うという点であれも生贄なんですね。
努力や自己犠牲なくしてそう簡単に願いごとは叶えられないってことかな。
由来となったドラゴンとサン・ジョルディの伝説
サン・ジョルディの日の由来となったのは、ドラゴンと王女様とサン・ジョルディの伝説です。伝説では、以下のようにいわれています。
昔、カタルーニャと呼ばれる国に恐ろしいドラゴンがいて、毎日1人ずつ生贄を捧げなければなりませんでした。王女様が生贄になる番になり、ドラゴンに差し出されようとしたとき、サン・ジョルディという騎士がドラゴンを剣で退治しました。
突き刺した剣からドラゴンの血が地面に流れ落ち、見たことがないほど美しい赤いバラが咲いたといわれています。そして、騎士がその赤いバラを王女様にプレゼントしたのです。