目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

ドラマ「BG〜身辺警護人〜」が終わって寂しい件

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遅まきながら、やっと最終回を見終えました。

木村拓哉というブランドが見事に復活したドラマだったと思います。

主役をやる以上、イメージが固定化されるのを嫌う必要はないんじゃないかというのが私の考え。

脇役なら、幅広い役づくりが求められるし、それがまた役者としての醍醐味でもあると思うんですが、多くの視聴者はいつものあの人のあの演技が見たいと思っているはず。

一発屋芸人がなぜ一発屋で終わるかというと、ネタを変えてイメチェンを図ろうとするのが一番の敗因らしいですよ。

当たったネタはどんなに飽きられてもやり続けないといけないんですって。

主役の演者も同じかも。

たいていの人は、寅さん以外の渥美清を知らないでしょう?

私は知ってるけど💦 子どものころ、ドラマ「泣いてたまるか」を見てたから。

マスコミも視聴者も「キムタクは何をやってもキムタク」と茶化しながら、内心ではいつものカッコいい正義の味方ヒーローのキムタクを期待しているのでは?

それに、今回は豪華キャストだったので、それぞれの役者さんに花を持たせて、〝正義の味方ヒーロー〟を多元化?したのが功を奏したような気がする。

上川(隆也)さんも斎藤工くんもカッコよかったし、江口ちゃんなんて最後においしいところを全部持ってった感じ。

それぞれのファンの期待にも応え、木村拓哉だけをカッコよく見せるためのドラマ作りになっていなかったことが勝因かも。

次回はフジか、それとも日テレ?

寂しいから、なるべく早めにお願いしまーす。