きのうはサタスマデー。
ここ数日忙しかったんですが、おじゃMAPとナカイの窓、どちらも見ることができました。
さすがの慎吾も力士の中に入ると小さく見えるね。
中居くんは前髪を切ったのかな。
文春の「秋の改編スッパ抜き」を読みましたが、スマスマの枠で関ジャニの新番組「ペコジャニ∞!」がスタートするんですって?
そういえば、解散当時、後枠はアラカン(嵐と関ジャニ)の番組になるらしいという情報が飛んでいましたね。
その当時も、SMAPファンの反発を恐れて時期をずらすんじゃないかと言われていましたっけ。
なんだ、予想どおりでつまんないな。
関西出身の関ジャニなら、カンテレも異論はないんでしょう。
SMAPをめぐって、単なるアクセス稼ぎのいいかげんな報道が多かったのは事実ですが、途切れることがなかった「メンバー間の軋轢」「スマスマ終了」「SMAP解散」の噂については、結局、現実のものとなってしまいました。
私も「そんなはずはない」とずっと否定していたんですけどね。
そう考えると、文春に書いてあった「ぷっすま」や「おじゃMAP」の年内終了の噂もあながちウソだとは言い切れない。
年内ではなくても、ファンのほとぼりが冷めたころに打ち切られる可能性はありそう。
実際、月曜日の22時にスマスマを視聴する習慣がなくなって8ケ月になりますが、今、関ジャニの番組が始まるらしいと聞かされても、とりたてて何の感情も湧いてこないもの。
もう好きなようにやってちょーだいという感じ。
文春さんも「テレビ局は相変わらずのジャニーズ依存。日テレ一強に立ち向かう秘策はないのか。」と仰せになっておられます。
ワタクシも強く同意しますが、少し前に報道されていた「ジャニーズ事務所内に3つのチームを作って互いに競わせる」という、もしかしてその成果が早くも出ているのかな?
私はそれよりも、24時間テレビの歴史からしんつよ司会の事実を消そうとしたり、SMAPの存在そのものをなかったことにしようとする一連の動きのほうが不愉快です。
それはまるで中国がノーベル平和賞の劉暁波氏を、北朝鮮が金正男氏を最初からなかったものとしようとしているのと何ら変わらないじゃないか。
それに加担しながら、澄ました顔で中国や北朝鮮を批判しているテレビの報道ぶりが実に滑稽に見えてくるのです。
思い起こせば、60年安保で学生運動に参加した人たちの中には、その後、アメリカに留学して、親米派になった人が随分いるらしい。
転向や変節というような大げさなものではなく、革命を起こすことができなかった敗北感から脱するには、かつての敵に取り込まれたほうが楽なんですね。
こんな素晴らしいものに負けたのは仕方がなかったんだと自分を納得させることができる。
どんなに抵抗しても、テレビがジャニーズをますます重用するという現実を目の当たりにしたら、いっそのこと、ジャニーズを好きになったほうが楽じゃないかと思う人がいても不思議ではないのです。
木村くんや中居くんがジャニーズに残る以上、退所する3人のファンであっても、そういう選択肢はあると思う。
また、70年安保闘争も終わり、学生運動自体が下火になったころ、若者にまん延したのは三無主義(無気力、無関心、無責任)でした。
ジャニーズの出ている番組は見ないという手段をとっているうちに、やがて日本のテレビにも芸能界にも関心がなくなってしまうという、こちらの選択肢もあるわけですね。
世の中のニーズがある限り、テレビもジャニーズもこのまま続くだろうし、ニーズがなくなれば自然と淘汰される。
もう自然の成り行きに任せちゃおうという、こういう無関心も一つの選択肢です。
もう一つの選択肢は、戦いを続けること。
まだまだあきらめていないファンもいるのでは?
私はどれかって?
うーん、3つの選択肢を行ったり来たりしながら、2つ目の選択肢に寄ってきている感じかな。
ただ一つ言えるのは、この問題をずっと追っかけてきて、すごく勉強になりました。
こんなことがなかったら、電波オークションや独禁法に関心を持つこともなかったと思うので、この世に経験して無駄なことなど一つもないというのは本当ですね。
電波オークションにしても、今現在、高い電波利用料を負担させられている通信会社にとって良い話だろうと思っていたら、新規参入の事業者が増えるので、もろ手を上げてウエルカムという話ではないらしい。
いろいろ勉強になりますわ。
そうそう、デーブさんが日本のドラマについて斬り込んでいます。
相変わらずアメリカ大絶賛ですが。(^-^;
ジャニーズのタレントが主役を持ち回りしている現状については私もどうかなと思いますが、さりとてジャニーズ以外の若手の俳優さんが視聴率を取れるかといったら、そうでももないし、お金をかけてもコケるときはコケる。難しいですね。
NHKの朝ドラは依然として好調ですが、民放はドラマ制作にそれほど力を入れていないのかもしれない。
ギャラのわりに拘束時間が長いので、役者さんの中にもドラマを敬遠する人がいて当然だし、韓国でも売れるとみんな映画のほうに行っちゃいますもんね。