目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

芸能界の悪しき慣習は正されるのか?

5日、スマステーションの終了が正式に発表されました。

報道されているように、慎吾たちは9月8日で退所するのかな?

それじゃ、スマステーションも9月2日もしくは8月いっぱいで終了?

あと何回もないなぁ……。

土曜日の23時40分からフジで深夜ドラマをやってますよね?

わりと大人向けの。

私もたまに見ていますが。

あの前にテレ朝が「デジタル世代向け」の連続ドラマをぶつけてくるということ?

 

芸能プロの7割がバーニング系というのを何かで読んだんですが、ということは、あとの3割にジャニーズと吉本が入っているってことですよね?

そのわりに、テレビをつけたら、ジャニーズと吉本の冠番組・タレントだらけ。

大阪なんて吉本だらけですよ。

これはシェアを独占しているということにならないんだろうか。

と考えたけれども、そもそも電通がテレビCMの8割を独占しているんだから、この業界自体が異常なんだわ。

力関係でいえば、番組の編成やキャスティングの決定権を持っているテレビ局とお金を出すスポンサーが何よりも強いはずなのに、テレビ局はまるで大手芸能プロの下僕のごとく、スポンサーはスポンサーで広告代理店任せ。

結果、広告代理店と芸能プロに仕切られているテレビ局というイメージしかない。

潜在視聴率に頼ってキャスティングするより、NHKの朝ドラのようにオーディションにすればいいんじゃないの?と単純に考えてしまうんですが。

まずは、視聴率調査をビデオリサーチ(電通が大株主)1社のみが独占しているところから見直してほしいわ。

 

内閣改造しても安倍政権の支持率は微増か横ばいですね。

本人の資質の問題もあるにせよ、今まで女性初の首相候補と言われた田中真紀子小渕優子稲田朋美が次々と姿を消していく〜。

この調子では野田聖子も難癖をつけてつぶされるのではないかとヒヤヒヤしています。

どこが女性が輝く社会だよ。

 

ただ、働き方改革に関しては、安倍さんの政策の目玉ということもあって、かなり本気みたいですね。

この前、大手の企業に勤めている人たちから話を聞く機会があって、みんなそう言ってました。

違法残業についてはずいぶん前から厳しい指導が入っていて、今は内閣に近い企業が一斉にやられているって。

例えば、電通やエイベックスのように。

政府の考えとしては、違法残業をなくして、残業手当を支給するだけでは、むだな残業が減らないから、残業時間を規制することにより、効率よくさっさと仕事を終わらせて、退社後は家族サービス or 外で金を使えーということらしい。

それにはまず残業手当を出さないといけないので、財源がないブラック企業や安倍さんに近いところは後回しにして今までほうっておいたんだろうということでした。

 

もう一つ重要なのは、暴力団対策。

東京五輪を控えて、これ以上抗争を激化させるわけにはいかないというのが一点。

もう一点は、カジノ利権から暴力団を排除する必要があるということ。

セガサミーの会長宅が発砲されるという事件がありましたが、これもカジノ利権が絡んでのこと。

暴力団もすでに共謀罪の勉強を始めているようですが、芸能界との癒着はこっちから攻める可能性もありそうです。

公取委の検討会でさすがにそこまでは踏み込まないと思うので。

 

そして、これらは、たとえ政権が変わっても、受け継がれる可能性が大きい。

 

まあ、大きなことは期待しませんが、50年間もほうっておいた芸能界の悪しき慣習にメスが入るのは画期的なこと。

SMAPやのんちゃんに限らず、タレントさん全体の地位向上につながることを期待します。

 

まずは、テレビ・広告代理店・スポンサー・芸能プロの関係が適正なものにならないとね。

そこが一番難しそう〜。

 

<続く>