目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

「半分、青い」の11日放送分は神回でした。(^-^)

 

鈴愛(すずめ)と律。一卵性双生児のような2人が友情と恋愛のはざまで悩んだ末、互いに距離を置くことを決めた、つまり別れのシーン。

脚本家の北川悦吏子さんが言ったとおり、前半のクライマックス、神回でしたね。

「失恋」したときの感情を久しぶりに思い出して、切ないやら懐かしいやら。

つき合った男女が憎しみ合って別れるときのドロドロした「失恋」じゃなくて、片思いの相手に思いを打ち明けることもなく、振られてしまうあの「失恋」です。

結婚を意識しなくてもいい、相手の学歴や職業なんかまったく関係なかったあのころの恋愛がいちばんキラキラしていたような気がする。

 

また、律くんのカノジョ(さや)のイヤな女っぷりがすごくて、「いる、いる、こういう女」って感じなんですが、残念ながら、男の人にとっては不快じゃないんですよね。

むしろカワイイと思っている。

だから、「あの女は性格が悪い」といくら訴えてもムダ。

自分にさえ良くしてくれれば、世界じゅうの女から嫌われていても全然OKなのですよ、男の人は。

でも、その逆はあまりないかもしれない。

女性は、性格が悪くて、群れから外れているような男性を好んで選ばないでしょう。

できるだけ優秀な遺伝子を残したいという本能が働くので。

 

 

さやの服装だけがなぜか今ふうなのね。

でも、彼女の登場でドラマは俄然おもしろくなりました。