目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

NHK連続テレビ小説「まんぷく」〜戦争と子ども

 

「半分、青い」から続いて、「まんぷく」を見ています。

今、舞台は戦時下。戦況が悪化して、東京と大阪が相次いで空襲に遭い、主人公の一家も大阪を離れて疎開へ。

向かって左端の少年が昭和の子どもっぽくて微笑ましい。(^-^)

 

ドラマとはいえ、日中戦争が始まったころは軍需で好景気に沸き、太平洋戦争が勃発しても、しばらくの間はごく普通に日常生活を送っていたことに驚いてしまいます。

そんなものなんでしょうね、戦争って。ある日突然景色が変わる。

主人公・福子(安藤サクラ)の姉(内田有紀)は結婚してすぐに結核で亡くなるんですが、

この長女は出来が良くて、母親にとっていちばん頼りになる子どもでした。

なぜか親孝行な子ほど早世するのは本当で、私の母のいとこも2人が戦争中に結核で亡くなっているんですが、どちらも出来が良くて、親の落胆はいかばかりだったか。

結核の治療のために土地など資産を売って何とかお金を作ったようですが、それでも助からなかったそうです。

 

また、福子の夫・萬平があらぬ嫌疑をかけられて憲兵の取り調べを受けるくだり。

朝ドラにしては、拷問のシーンをしっかり描いていましたね。意外でした。

萬平がなぜ食べることにこだわるか、それを知る上で大事なシーンだからでしょうが、今が安倍政権なだけにちょっと意味ありげ?

 

最後に、渡邉先生のツイートより。

タバコを吸っているこの少年は、この後、無事に生き永らえたんでしょうか……。