自分が好きな人の情報を信じやすいといいますが、情報が気に入ってその人が好きになるというパターンもあるかな。ネット上だけの付き合いになるとなおさらそうかも。
結局、人は信じたい情報を信じるのね。私もそういうところが多分にあります。
人気がある占い師なんかはその辺のところをよく心得ているなと思う。
たとえば、別れた恋人への未練が断ちきれなくて占い師に相談をしたところ、「彼はあなたのことを何とも思っていないので、前を向いて歩きなさい」と言われて納得できず、別の占い師に相談したら、「彼もあなたと別れたことを後悔しているみたい。近いうち彼から連絡があるかも」と言われて大喜び。この占い師はすごい!ということになっちゃう。
最初の占い師と同じことを言われたら、この人は自分が求めている答えを得るまで占い師を転々とするかもしれない。
有能な占い師というのは、相談者が未練を断ち切るために背中を押してほしいのか、それとも別れた恋人との復縁を希望しているのか、それを瞬時に見分ける力があるかどうかにかかっていような気がします。
相談者が恋人と別れようかどうしようか悩んでいる場合、「彼は何歳ぐらい?」と尋ねて、ひとまわり以上離れていると答えたら、まず不倫を想定する。その前提に立ってアドバイスすれば、「占い師さん、私の気持ちなんでわかるんですか?そのとおりです!」といって感激される。
当たる当たらないは二の次。
まずは相談者の気持ちに寄り添うこと。
日本では資格を持った心理カウンセラーに相談するのはまだまだ敷居が高くて、占い師ほうが需要が高い。
人間としての相性があるので、何をもって良いカウンセラー、良い占い師というかは難しいところですが、いつまでも引っ張らない、依存させないというのは大事なポイントかなと思います。