
テレビドラマを見なくなって久しいですが、これだけは見ていました。
初回からずっと見ているので。
セリフが良いのと何となくホッとするのね、若くない世代にとっては。
いつぞやも友人とインバウンドの話になって、「私らもバッグが安いからってよく香港に行ったよね。まさか日本がこうなるとは…」なんてことを言ってたら、ドラマの中でも似たようなセリフがありました。「私らも若いころ香港に行ったじゃない、あんな感じで来られているのかな」みたいな、そんなセリフだったかな。
前回は、主人公の友人が会社の後輩から「老害」と陰口を叩かれていたことを嘆いて、「年をとって何が悪いの?一生懸命がんばっているだけなのに」というようなセリフもありました。
戦前は産めよ増やせよで兵隊に取られて、戦後は高度成長期を支える労働力として働いてきた世代が次々と年をとり、人口減・移民政策のために出生率がどんどん低下する中でお荷物な存在となって、まるで生きているのが悪いかのような風潮が空恐ろしい昨今ですが、次に人口増やせとなれば徴兵が目的かもよ。
核家族化の進行に伴って、1990年代には夫婦共働き子供なしのDINKS(ディンクス)という言葉もありましたっけ、アメリカ発ですが。
結婚も出産も個人の自由であるはずなんですが、実はしっかりと管理されているんですよね。気づかないだけで。
オーバーツーリズムにしても、自分たちが海外旅行をしたとき、そんなこと考えたこともなかったな。観光地なんだから現地の人から受け入れられているのだろうと勝手に思っていました。でも、場所によってはそんなことなかっただろうし、遺跡の落書きや破損のニュースはたびたび報道されていたにもかかわらず、いつも他人事だったような気がする。
今のこの現状も因果応報かな。