目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

消えゆく船場言葉

 

船場言葉やね。

いとさんこいさん、ごりょんさん…。細雪の世界だわ。

正確には関西弁というものはあっても大阪弁というものはないらしい。

河内弁はあるけどね。

吉本や松竹の芸人が使う言葉が大阪弁だと勘違いしている人が多いけど、明石家さんまは奈良の出身だし、上沼恵美子は淡路島だし、たかじんは京都でしょう。

いろんなものがちゃんぽんになっておかしなことになっている。

父が大阪支店から京都支店に配属が変わって営業をやらされていたとき、在日朝鮮人が多いことに驚いていた。大阪で慣れているはずなのにね。

私も大阪で育った韓国人の知り合いがけっこういますが、ほとんどが済州島から逃げてきた人たちの二世、三世で、出自を隠したりしない、堂々と言ってますよ。大阪が受け入れたわけで、日本人のことを特に嫌ってもいない。庶民レベルではね。

京都は天皇をめぐる歴史的ないきさつがあって、大阪より事情が複雑なのかも。