「釣りバカ日誌」と交互に放送しているのかな。
登場人物や日本各地の風景がザ・昭和なのでつい懐かしくて見てしまいます。
4話のマドンナは栗原小巻。
かつて「サユリスト」「コマキスト」と言われた時代がありました。
サユリストはもちろん吉永小百合ファンのことですが、吉永小百合も栗原小巻も護憲派で共産党の赤旗新聞なんかにもしょっちゅう出てましたよね。
そのころ私も松本清張や山崎豊子の小説を好んで読み、「サンダカン八番娼館」や「あゝ野麦峠」を映画館に足を運んで見に行ったものです。
ロスチャ(「赤」)というか、大東社の色が濃かった時代。
ただし、そのあたりまでかな。次第に「憲法改正」「戦後レジームの脱却」を声高に訴える勢力が強くなっていった。
ジャニーさんをかばう気はないけど、どちらかといえば、ジャニーさんは「おしん」の流れをそのまま引きずっていたかのように私には見えました。姪のほうはうまく転換したと思う。そうせざるを得なかったのかもしれないけど。櫻井くんが象徴的。
なぜ親米の週刊文春が率先してCIAエージェントであるはずのジャニーさんの性加害を取り上げたのか。
長らく謎でしたが、このあたりに理由があるのではないかと勝手に思っています。
今夜のテレビはワールドシリーズと日本シリーズを両方やっていて、野球に興味がない視聴者にとってはゴールデンタイムをつぶされたも同然ですね。
日本じゅうがドジャースを応援しているわけじゃないのにね。
「青」ばかりが強調されて、それに呼応するかのようにANAのトラブルが増えて、しばらく飛行機には乗りたくないな。乗る予定もないけど。
昭和を振り返る歌謡番組では毎日のように中森明菜のVTRが流れて「まっさかさまに落ちてデザイア♪」って歌っているし。