目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

あれから37年

 

毎年この日には自分の思いをブログに綴っているので、改めて話すことはないのですが、37年前の8月12日、私はフライトを終えて夕方帰宅しました。

ひと休みしてテレビをつけたら・・・

翌明け方に機体が発見されるまで一睡もせずにテレビを見ていたので、一部始終覚えているつもりでしたが、そうですか、フジテレビの独占取材でしたか。

空港の敷地内に臨時の遺体安置所が設けられ、毎日のように棺が運び込まれていましたが、指1本しか入っていない棺もあるやに聞いていました。

その当時、写真週刊誌に掲載された木の枝に引っかかった焼け焦げたご遺体の写真を見て、これほどの損傷を受けているのになぜ周辺の木々は燃えていないのか不思議に思いましたが、それ以上の考えには及びませんでした。

また、そのご遺体の様子がヒロシマナガサキ被爆者の姿と重なって何とも言えない気持ちになったのはあながち的外れではなかったのかも。

これもまた私の目には被爆者の姿と重なって見えるのですが……。↓

 

 

モッコは何かに怒っているようですね。脅しているようにも見えます。

何を恨んでいるのでしょう?

ご遺族の方が37年も耐え忍んでいらっしゃるので、これ以上は何も触れません。

ただ、高濱機長との交信が途絶えた18時56分28秒に黙祷を捧げたいと思います。