目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

大幸薬品 95億円の純損失

 

4574 大幸薬品の株価

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さっきドラッグストアでクレベリンを買ってきたの。

レジのお姉さんが嬉しそうだったわ。売れなくて困っているんだろうなぁ。

ここの店、けっこうクレベリンを推してたから。

犬を飼ってたころだから10年以上前になるのかな、うちはずっと玄関に置いています。

自分たちは平気だけど、外から入ってきた人には犬の匂いが気になるだろうと思って、ただそれだけの理由ですが、もう習慣になっちゃった。

そういえば、正露丸がコロナに効くとかいってSNSで話題になっていたことがありましたね。それも今はデマ扱いですが。

以前、正露丸を買おうとしたらその店の薬剤師さんが「正露丸は善玉菌も殺しちゃうから、ひどい下痢じゃなければ整腸剤のほうがいい」といってビオフェルミン等を勧められたんだけど、ビオフェルミンには白糖が入ってるって最近知ったばかり。

正露丸の主成分は殺菌剤ではなく、防腐剤で知られるクレオソートという天然成分。

大幸薬品の研究によると、内服では① 腸での殺菌効果はほとんどなく、② 腹痛への効果は大腸の過剰運動を抑えること、③ 軟便、下痢に対しては腸からの水分分泌を抑えることが明らかとなった、そうです。

逆に腸からの水分分泌を促して便秘を解消するのが酸化マグネシウムですな。

殺菌効果がないので正露丸は腸内細菌に影響ないそうよ。

薬剤師さんも適当だなぁ。

別の薬剤師さんには酸化チタン入りのサプリメントを勧められたことがあるし。💦

薬の成分には詳しいけど、食品添加物はあまり関心がないのかしら。

というか、店が売りたいものを勧めるしかないんでしょうね。

そんなわけで、私は気にせず大幸薬品の製品を使っています。

「人の行く裏に道あり」

 

正露丸の主成分である木もくクレオソートを使った製剤が、ドイツ医薬として、日本に持ち込まれ、当時の日本軍の軍医であった森林太郎森鴎外)らによって研究され、活用されたのは明治時代のことだった。

 木クレオソート自体は、1830年、ドイツ人のカールライヘンバッハにより開発され、食肉保存用の防腐剤として使用された後、歯痛薬、外用消毒剤、さらには消化器病薬、そして、抗菌剤として赤痢結核などあらゆる感染症の特効薬として人体に用いられた。

 スモークサーモンで知られるように、動物の肉や魚肉を保存するために人類は木を加熱し、その蒸気を利用した。そのスモークのエッセンスを抽出するための工夫として、蒸気を水に封じ込め、沈殿してくる成分を、重さや蒸留温度で分け、一番防腐効果があるものを探そう、と考えるのは誰しも同じである。木クレオソートはそのようにして作られた。