収穫されたばかりのサンふじ(りんご)と鳴門金時(さつまいも)が店頭に並ぶと、いよいよ秋だなぁと思う。ここから冬の訪れまであっという間。
秋野暢子さんが徳島の農園から鳴門さつまいもを毎年送ってもらっているとブログに書いていたので、東京だとやはり茨城産が多いのかな。
うちの近所のスーパーでは、旬が過ぎると鳴門金時はいち早く姿を消して、そのあとは茨城産と宮崎産のさつまいもが店先に並ぶ。
鳴門金時おいしいので私も大好きです。
もちろん、かぼちゃも好き。
芋タコなんきんというけど、なんでタコが入るのかなぁ。
こんな身近な徳島なのに、考えてみれば私は一度も足を踏み入れていないのです。
愛媛と香川と高知は何度か行っているのに、なぜ徳島だけ。
近すぎて行ったつもりになっていたのだろうか。
いや、仲の良かった先輩が徳島出身で地元に帰るとき、「ぜひ阿波踊りを見においでよ。また声をかけるから」と言ってくれたのを社交辞令と疑わずにずっと待っていたからかもしれない。
徳島以外に未踏の地(通過すらしていない)がほかにあるか思い出してみたら、栃木と群馬と山梨だった。
山梨って、こんなに山梨の桃とぶどうを食べているのに自分でも意外。
何かとお騒がせな都道府県魅力度ランキング2020では、山梨県26位、群馬県40位、徳島県47位。
群馬の知事が県のイメージを損ねるとお怒りでしたが、決して魅力がないわけではないのです。
私にはわかったわ。
要は、遠距離を移動する際に通過しなくてもいい県ばかり。
そこですよ、山本一太さん。