うちのおばあちゃんは週2回デイケアに通っています。
入浴サービスをやっているところを探したら、たまたま手術をしてもらった病院が経営している施設だったので、即そこに決めました。
朝、お迎えの車が来て見送ると、私は体じゅうの緊張がとけてリラックスします。
今がそうなんですけど。(^^)
一日預かってもらえるだけでも、介護者にとっては大変ありがたいサービスで、介護スタッフの方々には感謝しています。
スタッフの年齢は30代から40代が中心。
今まで老人介護の担い手だった団塊の世代が介護される側となり、その下の私たちの世代もまもなく仲間入りをするでしょうから、今の老人介護を支えているのはこの世代の人たち。
この若い人たちの命を守ってほしいと切に思うのです。
高齢者の次は介護施設や福祉施設で働く職員にもアレが供給される運びとなるだけに、毎日祈るような気持ちです。
うちの場合、祖父母は家で看取りました。
父は家族が留守中に心臓発作を起こして亡くなったので、検死やらなんやらで大変でしたが、最期は病院のお世話にならず見送りました。
なので、おばあちゃんもできれば家で看取りたいなと思っているのですが、そううまく行くかどうかはわかりません。
そうそう、検死の間、家族は部屋の外で待機するんですが、父の部屋からかすかに笑い声が聞こえてきたんです。
警察の人ですが、笑っちゃいけないと思えば思うほど些細なことで笑いが堪えられなくなるという、私にもそういう経験があるので、まあ、いいかと思いましたが、あまり気分のいいものではなかったですね。
もう23年も昔の話ですが。