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— BSフジLIVE プライムニュース (@primenews_) October 24, 2019
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身の丈に合うとか合わないというのは、自分で言うにはいいんだけど、人から言われるとカチンとくるのよね。
「ご自身の環境に合わせて」とか言っておけばいいのに、言葉の使い方を知らないのか、単に偉そうなだけか。
東京五輪のボランティアは、地方からもどんどん出てこいと言うくせにね。
最近、中学時代の同窓会があって、懐かしい面々が顔をそろえたのですが、私らが通っていた学校は市内でも学力的に下位のほうもかかわらず、クラスから2人、京都大学に行ってて、あと、神戸大学やその他国立大学に4人。みんな公立高校からの進学で、親はサラリーマンや公務員、特別お金持ちでもなんでもない。
隣の校区に子だくさんで有名な一家があって、7人か8人きょうだいだったかな、文化住宅の2部屋を借りて住んでいたんですが、机が足りないから、下の子どもたちはミカン箱で勉強していたと聞いたことがあります。
きょうだいみんな成績がよかったんですが、いちばん上のお兄ちゃんは東大に進学して外交官になった。「後ろ盾がないから、赴任先は小さな発展途上国ばかりです」とお母さんはおっしゃってたけど、それでも自慢そうだった。
私が学生時代を送った昭和40〜50年代は、貧富の差に関係なく、門戸は開かれていたと思う。大人になって再会すると、中学当時より同級生の生活水準がはるかに向上したのがよくわかります。
国立大学の授業料も安かったしね、私のころで年間9万6,000円でした。
所得格差、教育格差、地域格差は、この先もどんどん広がっていくんじゃないかな。行き着くところまで行き着いて、虐げられた人たちの怒りが爆発しない限り、大きな変革は起こらないから。
だから、何が何でもそこまで持っていく。
そして、世界的な流れとして、いずれ富の再配分が行われる。
のでは?
自由競争の先に待ち受けるのは独占であり、独占が進むと、労働者は貧しいままで、資本家はますます資本を蓄えることになる。マルクスはこの矛盾を「弔いの鐘」といい、資本主義の終わりが来ると述べたそうな。
「資本論」を読んでないので、偉そうなことは言えませんが、今の格差社会も世界統一政府に向けての一工程にすぎず、もしかしたら、わかった上で計画的にやっているんじゃないかと思う今日このごろです。